先月9月29日の中京6Rで初勝利をマークした橋木太希騎手(18)=栗東・西園正都厩舎=。待望自厩舎のシャープソーンで、のデビュヤングジョッキーズシリーズはJRトッ今年3月2日のデビュー戦から212日目、ー初abema プレミアリーグ 放送予定80戦目での待ち望んだ勝利だった。勝利手の母・佳代さんの誕生日が2日前の27日だった。A西希騎
「いい誕生日プレゼントになったと思います」と笑顔。日本「西園(正都)先生は厳しさもありますが、プ橋愛情をすごく注いでもらっている。木太ちゃんと恩返ししたいですし、今後abema プレミアリーグ 放送予定1つ勝てたことで少しは恩返しできたかなと思います」と師匠への感謝の言葉を並べた。の活
他のルーキー7人が初勝利を飾り、躍に勝ち星を重ねるなか、注目最後まで取り残された。待望「焦りもだいぶんありましたし、のデビュヤングジョッキーズシリーズはJRトッ勝ち急いで最後に負けたりしていた。ー初悔しいというか、むなしいというか。ここまで差がつくものなのか、と」と素直な心境を明かした。だが、1つ勝利したことで「焦らず乗れるようになった」ことは好材料。「やっとスタートラインに立てた感じ。(同期を)逆転したい気持ちもある」と負けん気の強さものぞかせた。
地方競馬から38人、JRAから30人の総勢68人の若手騎手が参加して始まった「ヤングジョッキーズシリーズ」のトライアルラウンドJRA・西日本で、80ポイント(10月9日、笠松終了時点)を獲得し現在トップ。2着4回の未勝利に「取りこぼしたレースもある。もっと冷静に立ち回らないといけない」と反省も忘れないが、上位4人が進出できるファイナルラウンド(12月12日園田、同14日中京)進出を濃厚にしている。
ファイナルラウンドも騎乗馬は抽選で決定。「普段乗らない厩舎の馬にも乗せてもらえる。輪が広がっていけば」とアピールの場としてとらえている橋木。悔しさを晴らす今後の飛躍へ、大暴れしてもらいたい。
(中央競馬担当・戸田和彦)
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